|
|
 |
いつだったか、長渕さんがギター1本で「順子」を歌っている姿をテレビで見て、“この人すごい! カッコイイ!”と思ったんです。それが長渕さんの音楽にはまったきっかけですね。僕は中学生のときにギターをはじめたんですけど、“長渕さんみたいにギターを弾けたらカッコイイな”とずっと思ってました。長渕さんのギターって、テクニックも当然素晴らしいんですけど、何より“スピリッツ”がビシビシ伝わってくるのがすごい。そのすごさは、小手先だけのものではないということが、僕自身、プロとしてギターを弾くようになって、ようやく分かってきた感じです。
「しあわせになろうよ‘04」に関しては、最初にギターを入れるとき(歌の入り終わったテイクにギターの音を録音)、僕はこの歌の邪魔をしない方がいい気がして、どうしたものがちょっととまどいながら、さりげなくポローンと弾いていたんです。そしたら長渕さんが“難しく考えないで、これが押尾コータローだ! っていうのを弾いてみてよ”とおっしゃってくれて。で、“分かりました、兄貴!”という感じで再びトライして(笑)。長渕さんのその一言で、僕なりに、歌を意識し過ぎないように弾くことができたんです。OKが出て嬉しかったですね。ほっとして力が抜けました(笑)。
「乾杯」の演奏は、あの美しいメロディ・ラインを崩さないように気をつけながら、所々に長渕さんの荒々しいテイストも込めて弾きました。長渕さんが歌う「乾杯」を、ぼくなりにギターで表現したという感じなんです。改めて、「乾杯」を演奏してみて、その曲の素晴らしさ、メロディの美しさを感じましたね。
このレコーディングに、ありがたくも声をかけていただいて、しかも“好きに弾いていい”って言っていただいて、ほんと“ANIKI!”って気持ちになりました。
長渕剛をひとことで表すと
「兄貴」 |
 |
2004.04.28 Release「長渕 剛トリビュート Hey ANIKI!」\3,059(TAX INCL.) FLCF-4004 CCCD ※初回生産限定盤のみスペシャルDVD付 |



|